上端 伸也

上端 伸也

Shinya Kanbata

茶 碗 (現在制作中)
※掲載:過去作品

石川県の伝統工芸である九谷焼の技法を生かしつつ、西洋のイメージや感性を融合させたオリジナルの世界観を追及しております。

作品に描かれている円形を基調としたモチーフは、フランスのノートルダム大聖堂で見た薔薇窓(ステンドグラス)に感銘を受け着想したデザイン。

使用する絵の具は、独自に調合した葡萄茶色(えびちゃいろ)と名付けられた茶色味を帯びた絵具や、トルコブルーやブルー、などガラス質の絵の具を組み合わせて使用

上端 伸也(かんばた しんや )

1983 石川県金沢市生まれ
2002 石川県立工業高等学校工芸科を卒業後、石川県立九谷焼技術研修所にて陶芸を学ぶ
2005 同研修所を卒業後、九谷焼窯元に11年勤務
2016 第55回 日本現代工芸美術展現代工芸大賞を受賞    

   独立し、現在は自宅にて制作活動を行っている
自身の作品を発展させると共に、作品を通して九谷焼の技術や色の魅力を伝えていきたい

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